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危険ドラッグ。アイメッセージで断ろう!―薬学講座―

[お知らせ] 2023/04/28

 4月27日(木)、「薬学講座」を行いました。コロナ感染のため、全校生徒が一堂に会して行うのは、4年振りです。
 講師は、細江警察署生活安全課スクールサポーターの竹本五三様と学校薬剤師「中条つばめ薬局」の月井英喜様です。
 目的は、「大麻・覚醒剤など、危険ドラッグの怖さについて知り、健康で安全に生活する大切さを理解する。薬について知識を増やし、正しく使用できるようにする。」ことでした。
 
〈副校長の挨拶から〉
 健康、安全で目標を持って励み、仮に失敗してもまた頑張り、やり甲斐をもってやろう。講座のポイントは、①心と身体は繋がっている。②今日得た知識は、実践しないと意味がない。③それを習慣とすること。の3つだ。
 
〈竹本様の講話から〉
 SNSが普及し、薬物の中でも「大麻」が心配だ。使用してすぐ現れる短期的な悪影響によって協調運動ができなくなる。それが低下することによって、自転車走行中、ブレーキが遅れたり、転倒したりする。長期的な悪影響でも、記憶や学習にダメージを受ける。
 大麻で逮捕された人の75%が「危険でないと思っていた。」と答えている。大切なことは、強い気持ちを持って断われること。アイメッセージで断ろう。アイメッセージとは、「私は、使わない。私は、健康を大切にしたい。」と断ること。誘われても断る。逃げる。そして、大人に相談する。
 
〈月井様の講話から〉
 薬は9年から15年にかけ、「販売される」状態になる。薬の世界で成人は、15歳。多く使い過ぎたり、また少な過ぎたりもしないこと。病気やケガを治したり、軽くしたりする主作用と、本来の目的以外の好ましくない副作用がある。タバコも酒も二十歳になってから。タバコの有害物質は、主流煙より副流煙にたくさん含まれている。副流煙から離れることが大切。加熱式だから心配ないということはない。二十歳未満は心身ともに発達段階のため、酒は、いろいろなところに影響を及ぼす。内臓、脳への影響、アルコール依存、急性アルコール中毒など。急性アルコール中毒で亡くなる人もいる。飲ませたり、飲ませられたりしないこと。
 
 講座の結びに、保健委員長の太田さんがお礼を述べました。
 
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