お知らせ

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2022.9.8

高大連携がスタート! -啓陽高×静産大-

 昨年度、本校は、静岡産業大学と教育交流協定を締結しました。その事業の一つとして、この夏休みを利用し、生徒、教職員対象の研修を実施しました。
 
 1 「日商簿記検定」の対策講義
   8月23日(火)~8月25日(木)、「日商簿記検定」対策講義を開講。
 1級~3級まで、各1クラスを編成し、生徒52人が参加しました。講師は静岡産業大学の石垣先生、土屋先生、一杉先生です。連結会計や決算の総合問題など、解き方にコツがいる内容を、専門性の高い大学ならではの講義により理解を深めました。参加生徒から、「検定以外の知識も教えていただき、面白かった。」、「分からないところが、分かるようになってスッキリした。」などの感想がありました。
 2学期以降も継続し、簿記、会計の学力向上を目指していきます。
 
 2 「スポーツ」に関する教員研修
 8月23日(火)、運動部顧問を対象の教員研修を実施。テーマは、「基礎体力・運動能力の底上げ」でした。講師は、同大学スポーツ科学部 中西健一郎教授。
 体力、ライフスタイル、トレーニングなど、様々な面から先生の指導経験を交えながらの講義でした。体力の付け方、トレーニング前後の食事の摂り方、科学的トレーニングの方法など、多角的な視点を持った指導の大切さを学びました。
 
 3 「進路」についての教員研修
 8月31日(水)、大学が行うキャリア支援の内容と、高校段階での指導の在り方について研修しました。講師は、同大キャリア支援課の、池ヶ谷雅一統括課長様です。研修後半では、「本校が抱える課題とその対策」と「大学のキャリア教育」について情報交換しました。
 今回の中心テーマは、生徒(学生)の「早期離職について考える」。大学生対象の調査では、「働くこと」についてネガティブに考えている学生が多いということです。そうした中であっても、企業のことを知ることでその仕事がどう役立つかが分かり、それにより「働くこと」を前向きに捉えることができるようになるなど、職業意識の形成に係るアプローチ方法や考え方を学びました。
  
 高校生の就職試験の開始が、1週間後に迫りました。毎年この時期の放課後、本校では、全校体制で面接練習を行っています。今年も、啓陽3年の就職希望生の誰もが、社会人への第一歩を力強く踏み出せるよう願って止みません。
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