お知らせ

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2022.9.1

「かまいたち」の濱家さんで行こう!-2学期始業式-

9月1日(木)、2学期の始業式を行いました。コロナ第7波が収束する兆しも見えない中、今回もリモート中継で行いました。
校長が、〇自分の目標を持って頑張る、〇絶対いじめを許さない、〇コロナ感染防止の徹底、〇自転車運転違反の撲滅、〇先生と生徒の信頼関係を築く大切にしようの5つについて話しました。これまでと趣向を変えた展開に加え、啓陽生もよく知る「かまいたち」の濱家さんに関する内容で、ある生徒から、「今回は(?)わかりやすくて良かった」という感想が聞かれました。

〈校長式辞から〉
啓陽生一人ひとりに令和4年、高1、高2、高3の「熱い夏」があり、成長があった。
トイレ改修工事で登校日がない代わりに、「暑中見舞い」を学校課題とした。学校からは、「絆ネット」を用いたメッセージを、4日に1回の割合で送信した。紙媒体、電子媒体、今日は実際に顔を合わせて表情や音声で、それも双方向で伝え合える。今日、この新学期の再会、規則正しい学校生活の再スタートを大切にしよう。良いことは、「継続」、そうでないことは「リセット」だ。その「継続」と「リセット」とする観点を与えよう。それは、①大きな夢と目標、②人をいじめない、③コロナ感染、④交通事故、⑤生徒と先生の信頼という5つだ。全て話す時間がない。そこでその全部を包含する新聞記事を朗読しよう。令和4年8月29日、日曜日、朝刊の記事だ。皆もよく知るお笑いコンビ「かまいたち」の濱家隆一さんの記事だ。「主見出し」は、「やんちゃな僕 先生は認めてくれた」だ。それを補う「袖見出し」には、「友人への後悔 居酒屋で一緒に泣いた 実名で市長批判「周囲のため 昔と同じ」とある。ポイントを短くまとめた「前文」、別の言い方では「リード」から朗読しよう。〈読み略〉濱家さんの、①夢の実現、②いじめられた友達への思いやり、小学校の恩師久保先生が大阪市立木川南小学校の校長になって直面した③コロナ感染、④交通事故、そして、⑤久保先生と濱家さんとの間に築かれた信頼。この5つが、第2学期の啓陽生には不可欠だ。昨日まで頑張ってきたことや、良かったと思われることを忘れずに「継承」せよ。反省点は、考え方や行動の「リセット」に活かせ。授業、検定試験、部活動、学校行事という、1年、3学期の中で中心ステージとなる2学期を、啓陽の全生徒、また学校にとっても素晴らしいものにしよう。

終業式に引き続き、9月3日(土)、島田商業高等学校を会場にして開催される「静岡県商業科実務競技大会」に出場する簿記部、電卓部、ワープロ部、情報処理部、商業デザイン部の壮行をしました。理事長からの励ましの言葉があり、出場メンバーを代表して簿記部3年生青嶋風花さんが、「学校の代表として精一杯頑張ってきます。」と、競技に向けた意気込みを宣誓しました。

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