2024.9.7
3部門で東海に! -県商業科実務競技会-
第74回静岡県商業科実務競技会が、9月7日(土)、静岡県立島田商業高等学校でありました。
この競技会は、静岡県商業教育研究会に加入する会員校生徒の、実施競技種目の知識技術の向上と、高等学校商業教育の充実発展に資することを目的に、毎年開催されています。
今年度、本校からは、全8部門中、電卓、簿記、ワープロ、情報処理A・B、商業デザイン部門の6部門に出場しました。
前日には、出場者が一同に会して出発式を行いました。
理事長、副校長、校長から、「ベストをつくして負けるのは仕方ない。気持ちで負けたら情けない。『自分はできる』という肯定的な言葉を念じて力を出そう。」など、激励の言葉がありました。
参加者一人ひとりから、「先輩たちの活躍に負けず、頑張ってきます。」、「学校の創立100周年を飾る結果を出してきます。」など、競技に臨む意気込みが表明されました。選手を代表してワープロ部の新村凌我さんからお礼と抱負の言葉があり、本番への気持ちを確かめ合いました。
大会当日の7日(土)、3部門で東海大会への出場を決め、新しい目標に向かって研鑽を積む機会を得ました。東海大会は、11月2(土)、三重県津市で行われます。
電卓の部 4位 3年 西川尊(東海大会出場/個人)
初めて電卓の部の大会に出場するということで緊張しましたが、仲間と励まし合い、練習した時の点数を大きく超えることができました。
東海大会が最後の大会なので、3年間の集大成として今までの経験を活かし、全力で大会に臨もうと思います。
簿記の部 4位 東海大会出場(団体) 3年 金子優太(佳良賞)
目標だった団体4位、東海大会出場を達成できて嬉しく思います。夏休みに懸命に練習した成果が出たと思います。さらに個人でも佳良賞をいただくことができ、努力が実った大会になりました。
今年は、昨年と違って大学受験の準備で忙しく、練習する時間が限られます。この貴重な機会を無駄にしないで、昨年以上の結果になるよう最善を尽くします。
情報処理A部門 6位 東海大会出場(団体)
東海大会に進むために、部活動は勿論、休日や外出時の移動中もスキマ学習に取り組み、チームとともに協力した結果、入賞できました。100周年にふさわしい結果を得ることができてよかったです。
入賞はできましたが、私の目標点数である100点に達することは、できませんでした。2か月後の東海大会で、それを超えるという目標を達成するため、最後まで気を抜かず勉強を続けていきます。〈3年 川合健太郎〉
情報処理B部門 6位
初めての大会で緊張と不安がありました。理由は、Bチームは1年生だけで編成されていたからです。全体では、11校中6位で入賞できました。これは、先輩から指導を受けて、夏休みからずっと勉強を続けてきた成果です。この夏の経験を今後の活動に生かし、2月の新人戦に向けて頑張りたいと思います。〈1年 柿澤 遼〉
ワープロの部 12位
今年も実務競技会に参加しました。17校中12位でしたが、練習で鍛えた力が発揮できました。3年生は、最後の競技会だったので、今まで以上に実力を出せたと思います。〈3年 松村英太〉
商業デザインの部
悔しい結果でしたが、このような大会に出られたことを誇りに思います。次回の実務競技会まで、もっと技術を磨き、完成レベルを上げたいと思っています。〈1年 白鳥禾恩〉