2024.3.14
社会人スイッチ・オン! ―2年生就職ガイダンス―
3月14日(木)、2年生を対象に厚生労働省委託事業の「高校生就職ガイダンス」を行いました。
導入部で「反応する(コミュニケーション能力)」、「参加する(協調性)」、「社会人スイッチ(自分の中でのオンオフの切り替え)」を心掛けるようアドバイスを受けてスタートしました。
内容は、Lesson1「コミュニケーションの基本を学ぶ」、Lesson2「社会・仕事を知る」、Lesson3「グループワーク(会社づくりゲーム)」、Lesson4「自己紹介文を作る」、Lesson5「面接を体験する」の5部構成です。9名の講師の方に企業採用者の視点から、働くこと、仕事選び、コミュニケーションの取り方について学びました。
午後の模擬面接は、集団面接の形式で面接の基礎・基本を学びました。講師の方から、①自分の出したキーワードについて深く問われる準備をし、きちんと説明できること。②エピソードをしっかり伝えること。高校生になってどんな努力をしたか。③姿勢は良かった。話すスピードの改善をすること。など、個々に多数のアドバイスをいただきました。生徒同士も相互評価をし合いました。
〈生徒感想〉
・進学希望なので就職ガイダンスは関係ないと思っていたが、とても実りある時間になった。
・進学がよいと思っていたが、進学と就職でどちらも良さがあることを知った。
・進学を希望しているが、その後に就職をするので、興味深く受講した。
・コミュニケーションという言葉の意味を詳しく、具体的に知ることができた。
・求人倍率や会社が求める人材について学ぶことができた。
・グループワークでの協調性や自分を知ることができた。それらを面接でどうまとめるのか、考えたい。
・実際に模擬面接をして自分の苦手なところに気付き、自分のことを客観的に見ることができた。
・7月には求人票解禁になるので、気を抜かず、一つひとつを丁寧に面接練習や履歴書の作成をしたい。
・行動が遅いという短所が、「慎重」、「計画性がある」というように、言い方を変えると長所になるということを知った。
・模擬面接は緊張したが、本番はもっと緊張感がある中で行われるので、これからも練習を続けていくことが大切だと思った。
3月16日(土)、2年生保護者対象の進路説明会を行い、112人が参加しました。今年3月に卒業した3年生の進路状況や令和6年度の進路計画、就職慣行や留意点などについて説明しました。