お久し振りダネ沖縄！－修学旅行（２年生）－

12月11（月）～14日（木）、２年生が修学旅行に。
本校としては４年振りの沖縄への旅でした。沖縄の青い空や海を見て感動し、歴史や文化を肌で感じ取ることができました。
また、戦争の悲惨さや愚かさを改めて認識し、戦争のない世界になることを祈念しました。開放感のある沖縄の地で、生徒の表情は、終始「笑顔」。友人とのかけがえのない思い出を作った３泊４日でした。

〈１日目〉　学校 → （１，２，３号車は中部国際空港、４，５号車は羽田空港） → 首里城　→　国際通り　  ◇那覇泊

【生徒研修日誌から】
　〇私たちの住む浜松に比べてとても暖かったです。沖縄には四季がなく、年中暖かくていいなぁと思いました。
　〇首里城は、思っていたよりも復興が進んでいました。中国との関係が深く、日本とは別の文化だったと知り、とても勉強になりました。
　〇初めての飛行機だったので、とても緊張しましたが、思っていたよりも大丈夫でした。国際通りは、人が多くて驚きましたが、皆で楽しく散策し、お土産をたくさん買いました。

〈２日目〉平和祈念公園 → ひめゆり資料館 → 今帰仁城跡 　◇国頭村泊

【生徒研修日誌から】
　〇平和の礎に亡くなった方の名前が刻まれていて、これだけ多くの方が命を落としたんだということを実感しました。静岡県の方の名前もあり、とても悲しい気持ちになりました。

【平和講和・・生徒代表お礼の言葉から（一部）】
　〇私たちは、幼いころから戦争はしてはいけないものだと学んできました。今まで言葉として学んだものは、話を聞く中で「強い思い」として心に刻まれました。もう二度と戦争をしないため、今ある平和を守っていくために、私たちにできることを浜松に帰ってからも考えたいと思います。
　
〈３日目〉　美ら海水族館 → 琉球村 → ビオスの丘　　◇名護泊

【生徒研修日誌から】
　〇琉球村での「エイサー」や「島唄ライブ」を観覧して、沖縄の伝統的な文化を感じることができました。
　〇美ら海水族館では「マンタの餌やり」が見られました。飼育の仕事振りに感動しました。また、「ジンベイザメ」の大きさにも圧倒されました。
　〇ビオスの丘では「湖水鑑賞船」に乗り、色々な植物を観察しました。また、「水牛」や「アグー」など、普段見ることができない生き物が見られました。
　〇バスガイドさんの話が、とても面白く印象に残りました。沖縄のことをたくさん知ることができ、本当に良かったです。また来たいと思いました。

〈４日目〉　万座毛 → 那覇空港 → 中部国際空港 →　学校

【生徒研修日誌から・・４日間の感想】
〇沢山ありすぎて書き切れませんが、特に平和講和では、平和のありがたさを痛感しました。
〇沖縄の悲劇を後世に伝えていくことが大変重要だと思いました。その沖縄が、今ではとても素晴らしい観光地として復興しました。今後、二度と同じ過ちを起こさないために、私たちは努力すべきだと思いました。
〇沖縄独特の方言があり、そのすべてが柔らかく優しい言葉に感じました。
「人・海・山」の素晴らしいこの地が、かつて戦争で悲惨な経験をしたという「表と裏」があることを学びました。
〇言語文化、歴史、地理など、普段学校で学んでいたこととの繋がり、発展、そして多くの発見があり、知見を広げることができました。また、班長として人の上に立ち、人をまとめる難しさを知りました。同時に自分たちで「主体的」に動くことの大切さを実感しました。