献血の輪を広げていきましょう

７月14日（金）、啓陽高校に献血車がやって来ました。
「献血」に当たって、２・３年生には、授業の合間に赤十字血液センターから借用したＤＶＤを視聴する機会を設け、啓発、協力に努めて来ました。
また、３年生の保健委員は、清掃開始前の校内放送で、「血液は、医療技術が進歩した今日でも、人工的に造ることができません。長期保存もできません。献血でたくさんの人から血液をいただくことによるしか、他に方法はありません。血液は、皆さんの「献血」によって提供されています。今月14日、金曜日、啓陽高校に献血車がやってきます。たくさんの人が血液を必要としています。ぜひ、献血にご協力お願いします。」と、献血への理解と協力を呼び掛けて来ました。
そうした事前準備もあって、7月早々には、50人以上の事前申込みをいただくことができました。運動部員の中には、練習を控える必要があることなどの理由から、献血を見送る人もいましたが、この日は、41人もの生徒等の協力がありました。
献血に応じた生徒からは、「家族から、『協力してみてはどうか』と言われて、初めてやってみた。スムーズにできた。」とか、「思ったより、痛くなかった。機会があったらまたやってみます。」という感想がありました。

引き続き「献血」に係る啓発を進めるとともに、啓陽生一人ひとりが、「社会」の一員として身の周りの事柄と関りを深めていけるよう、こうした社会奉仕的な活動を大切にしていきたいと思っています。