４月から成人。トラブルから身を守る！　－司法書士による「高校生法律講座」－

２月20日（月）、卒業を前にした３年生を対象に、県司法書士会の皆さんのご協力による「高校生法律講座」を行いました。
最初に成人年齢が「20歳」から「18歳」に引き下げられたことから、「成人」が意味することについて解説がありました。クイズ形式を用いるなどして「契約」と「約束」の違いなどについてわかりやすく講義していただき、「契約」に伴う義務と責任などの重みを感じ取ることができました。
・契約はよく考えてする。
・重要な契約は、証拠となるように書類を作成する。
・契約書は、しっかりと読み、納得してから署名する。
などが、その重要ポイントです。
この春、本校では、約110人が社会人になります。
生徒からは、「法律の専門家の講義を聞き、テレビなどの世界のことのように感じていたヤミ金融などのことが身近に感じられて、とても勉強になった。何でも計画的に物事を考えてやっていける社会人になりたいです。」とか、「話を聞く前は、自分にはそう関係ないし、自分は大丈夫と思っていたけど、簡単に騙されちゃうってこともあるんだなー」などの感想がありました。