2024.7.12
献血で命をつなぐ
7月12日(金)、啓陽高校に献血車がやって来ました。
献血は、病気の治療や手術などで血液を必要としている人のために、自ら進んで血液を提供する「身近なボランティア」です。少子化の影響もあって、この20年間で10代から20代の献血者数は、年々、減少しているということです。血液が不足しています。患者さんの命を助けるには、若い皆さんの協力が不可欠です。
今年も3年生の保健委員が、清掃時間前に校内放送で献血への理解と協力を呼び掛けました。呼び掛けに、「一緒に申し込もうよ。」、「やってみる?」などと応じ、友達と一緒ならと申し込んでくれた人もいました。中には、昨年から連続してという人もいました。
受付を待っている間、献血センターの方から、ペットボトル1本をいただいて、水分補給をして臨みました。初めてということで不安そうにしている人もいましたが、終わってからは、「誰かのためになっている。協力してよかった。」、「どこかで献血車を見かけたら、また協力したい。」などの感想が聞かれました。無事?献血できた生徒は、再度ペットボトル1本とタオルに加え、ご褒美のラムネ菓子などをいただいて、ちょっとした安堵に嬉しそうな表情を添えたお礼をして、教室に戻りました。
これからも、啓陽高校に「命をつなぐボランティア」の輪が広がっていくように、この活動を続けていきます。