お知らせ

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2024.4.5

自信を持ってやって行こう-1学期始業式・新任式-

4月5日(金)、令和6年度、1学期の始業式を行いました。
 昇降口に掲示した新しいクラス名簿を見て、一喜一憂する啓陽生の姿がありました。青嶋校長からの式辞の後、新任式がありました。
〈校長式辞から〉
「変化」の捉え方は様々だ。能登半島地震で津波があった。震源地の海水そのものでなく、高さの変化が「波」になって襲った。また、こう話す私の声が、マッハ1のパワーで皆を圧するということにもならない。何をどう捉えたらよいのか。
我が啓陽高校の場合は、どんな捉え方ができるか。穏やかで落ち着いた校風。真面目で素直な生徒。清掃などもよくやる。「資格」取得に学校全体でよく頑張っている…。周りの方々から、そんな見方をしていただけるだろう。
今年は、学園創立100年目。学園がお祝いをする年だ。その間に培った伝統と校風に、地域の方々は、どんな「見方」や「捉え方」をしてくださるか、楽しみだ。
啓陽高校で学ぶ、一人ひとりはどうか。自分を褒めてやりたくなるような「満足度」の高い人。その一方で、学習成績、検定、部活動、また人間関係や生活のことで、反省しきりの人もいるかも知れない。
しかし、そうした自らへの「見方」や「捉え方」は、様々でよかろう。皆の誰もが新しい学年に上がって、今、ここに立っているという自分の「成長」の事実に自信を持ってやっていこう。今年も学校は、皆を強力サポートしていく。明日は、入学式。駅、バス停、通学路などでも、後輩たちに優しく声を掛け、面倒をみてほしい。

親任式で理事長が新任者を紹介しました。
今年は、商業科の杉本先生です。若くハツラツとした先生で、「初めての学校で不安でしたが、皆さんから元気の良い挨拶を貰って、それが吹き飛びました。」と挨拶がありました。
なお、非常勤講師として早瀬(数学)、岡部(国語)先生も新しく加わりました。