よくあるご質問Q&A
授業や学校生活の質問など、よくいただく質問をQ&A形式にまとめました。
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授業について
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どんな授業がありますか?カリキュラムの特徴は?
専門科目には「ビジネス」「情報」「会計」など、幅広い分野の科目があります。また、普通科目と専門科目を3対2の割合でバランスよく設けています。「商業」科目の中には新しい商品の開発や広告制作などの実習授業もあり、楽しく学ぶことができますよ。
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「商業」の専門科目は、難しくないですか?
「商業」の科目は、皆が「ゼロからのスタート」です。初歩から学んでいくので、心配は要りません。パソコンや電卓を使った実習授業もたくさんあり、着実に「商業の知識」を身に付けることができます。
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数学が苦手ですが、大丈夫ですか?
数学が苦手でも大丈夫です。「商業」では、たし算、ひき算、かけ算、わり算という「四則演算」が中心です。計算は主に電卓を使うので、桁数が多くても速く簡単にできます。
また、本校オリジナル科目の「基礎数学」では、上記の四則演算をはじめとした、中学校で学んだ数学の学び直しもできます。 -
パソコンが好きです。パソコンを使った授業はありますか?
パソコンを使った授業がたくさんあります。基本的なパソコンの使い方から始め、ワードやエクセルの基本操作ができるようになったら、実際のビジネスシーンで使えるところまでレベルを上げていきます。毎年、「情報処理検定」1級や「ITパスポート」、「情報セキュリティマネジメント」などの国家資格に合格する人が出ています。
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学校生活・部活動について
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「これこそ浜松啓陽高校だ!」と言える学校の自慢は?
「目標を持って学べる」というところです。
“資格の啓陽”と言われるように、ゼロ・スタートから始める「商業」に関する資格(検定)合格に向け、初級から上級までサポートできる体制を整えています。
もう一つは、穏やかで落ち着いた校風です。「いじめ」を絶対に許さない、明るく安心して学べる学校づくりをしています。 -
学生食堂はありますか?
あります。全部で192席の座席数がある学生食堂では、ラーメンやそばなどの麺類、カレー、丼類から、パンやフライドチキンなどの軽食まで、安くておいしいメニューを揃えています。感染症への対策にも努めています。
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悩みを気軽に相談できる教育相談室はありますか?
あります。専門のカウンセラーが、生活・健康・人間関係など、様々な悩みごとの相談に親身に応えます。生徒だけでなく、保護者の方の相談も受け付けています。
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生徒は、どんな方法で通学しますか?
約6割が自転車通学です。遠方の掛川・袋井・磐田方面からはJRと遠鉄バス、森・天竜方面からは遠鉄電車(浜北駅)と遠鉄バスで通学しています。また、学校で運行しているスクールバスもあり、三ヶ日・引佐方面からと庄内・舞阪方面から出ています。
なお、JRと遠鉄バス利用者には、本校独自の遠距離通学費補助があり、スクールバスは完全無料です。
※バスの時刻表など詳しくはこちら -
学校で災害が発生した時の安全対策は?
校舎は、三方原台地の強固な地盤に鉄筋コンクリートの堅牢な造りですので、地震で校舎が倒れる心配はなく、また津波に襲われることもありません。市街地と違って近隣に建物もないため、火災による延焼・類焼の心配もありません。
万が一の災害時でも、防災用品の備蓄管理をきちんと行っているので、安全対策は万全です。 -
特に活動的な部活動はなんですか?
本校では、部活動は「もう一つの高校生活」として大変重視しています。
軟式野球部はこれまで何度も県代表として東海大会へ進んでおり、卓球部の躍進も顕著です。男子バレー部は、近年、メキメキと力を付けています。令和2年に人工芝グラウンドを新設したので、サッカー部と陸上部の活躍が楽しみです。全天候型のテニスコートもあり、部活環境はバッチリです。
文化部も活発です。商業関係の情報処理、簿記、電卓部は県の競技会で東海大会へ進み、演劇部のレベルも高く、まとまりもよいです。
※部活動の詳細はこちら -
勉強と部活動の両立はできますか?
できます。勉強と部活動の両立は、楽しく充実した高校生活の第一条件です。就職希望者の多い本校では、資格取得をはじめとした学習を重視するとともに、健康の増進、心身の鍛錬、好ましい人間関係づくりに向けた力が育つよう、その両立に努めています。検定試験の前後は勉強を優先し、全校体制で臨んでいます。
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アルバイトは、できますか?
家計の助けや進学のための学資を得ることなどを目的に、学習に支障がないなど、一定条件のもとでアルバイトを認めています。令和5年12月現在、土、日を中心に飲食店やスーパーなどで、約70人がしています。
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学費が心配です。どんなことに必要ですか?
入学金や施設・設備費など、入学時だけのものから授業料、学年費、修学旅行積立金など、毎月必要となるものがあります。学校ごとに違うので、よく調べておきましょう。体験入学の個別相談などで詳しく聞いてください。
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施設や設備は?
体育館を除いて全館冷暖房を完備しています。Wi-Fi、プロジェクター・スクリーン、Windows端末等、最新設備を使って快適に学べます。また、人工芝グラウンド、送迎用駐車場などもあります。
入学・進学について
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啓陽高校に合格するには、どんな勉強が必要ですか?
受験教科は「国語・数学・英語」で、いずれも基礎的な学力を問うものです。面接試験の結果も重視し、目的意識を持って入学してほしいと思っています。
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先輩の出身中学は、どんなところですか?
令和5年度は浜松市内を中心に、東は掛川・袋井方面、北は春野、西は鷲津方面から、約60の中学校の出身者が在籍しています。
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就職決定率100%を、どうして実現できるのですか?
“就職に強い啓陽”として1年次から計画的に「キャリア教育」に取り組み、望ましい職業観を育て、仕事を持って自立する力を付けていきます。
外部講師による進路ガイダンスやインターンシップ(職場体験)など、学校外での学習機会も積極的に活用し、生徒一人ひとりの持ち味を生かした職業選択ができるよう実践的なサポートをしています。
履歴書に記載した数々の資格は、「努力の証明」として採用試験でも高く評価され、その結果、毎年、就職希望者の「就職決定率100%」を達成しています。 -
大学進学を希望しています。可能ですか。
もちろん可能です。商業系の大学では、高校で取得した資格の種類やレベルを指定し、それを出願条件にしているところがあります。普通科高校と違って「大学入学共通テスト」の結果などによらないため、日ごろの学習が「取得資格」という形になって評価されます。過去には、明治大学、駒澤大学、神奈川大学、関西大学などへ進学しています。
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不登校だった時期があります。受験できますか?
できます。不登校歴のある受験生向けに、これまでの一般入試に代えて、『育成入試問題集』を用いて行う入試(育成入試)を設けました。学力検査は、国語、数学、英語の3教科です。出願の条件、出題の仕方など、詳しいことはお尋ねください。なお、面接があり、調査書も必要です。
学費奨学金などについて
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学校独自の奨学生制度は、ありますか?
あります。制度は大変充実しており、「部活動・学習・一芸一能」の3区分で判断させていただきますが、採用の基準はそれほど高いものではありません。国や県の支援金を含めると、公立高校よりも少ない負担で通学できる場合もあります。また、兄弟姉妹で在籍する場合、一定の基準により授業料の一部が減額されます。
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JR電車とバスで通学したいのですが、交通費が心配です。
遠くから公共交通機関を利用して通学する場合、「遠距離通学費補助」という制度があり、交通費の一部を学校が負担します。令和5年度は、約60人がその適用を受けています。