2022.4.30
私の「船出」に向けて ー職業意識啓発講座ー
コロナウイルス感染の影響で、幾つもの行事が中止となりましたが、「withコロナ」という新しい生活様式の下で、少しずつ学校行事もできるようになりました。2年連続して中止となっていた「インターンシップ」ですが、今年度は、6月再開に向け、目下、準備中です。
4月30日(土)、希望する「進路」へ一歩近づくための第一弾として、3年生を対象に「職業意識啓発講座」を行いました。
講師は、今年3月に卒業したばかりの「社会人1年生」7人の先輩です。就職してひと月に満たない間ですが、「社会人」ならではの経験の中から、7月の求人解禁を控える後輩に有益なアドバイスを与えてくれました。
来校していただいた先輩は、松下さん(アルファテクニカ)、越川さん(ウエルテック伸栄)、小林さん(スズキ)、高橋さん(伊藤鈑金工業所)、佐々木さん(聖隷三方原病院)、宮本さん(浜松葬儀)、長田さん(デンソー)です。
講師紹介では、やや緊張した面持ちでしたが、次第に会の雰囲気にも慣れたようで、後輩生徒からの数々の質問に、実社会での体験、大切なこと、この時期に準備しておくこと、失敗談など、具体的に答えてくれました。製造業、サービス業、介護職、事務職など、様々な業種や職種に就く先輩たちの「今」の言葉に聞き入っては、熱心にメモを取る3年生の姿も見られました。
午後からは、「ホームカミングデー」。これも恒例となった「進路」行事で、今年3月に卒業した生徒を学校へ招いて行うものです。大型連休中、仕事の都合で参加できない人もたくさんいましたが、40名弱が集まり、旧学年の教員を囲みながら、互いの近況報告や思い出話などをして盛り上がりました。
「職業意識啓発講座」から