2025.4.25
大切な人生のために ―薬学講座―
4月25日(木)、薬学講座を行いました。講師は、「中条つばめ薬局」の月井秀喜様(学校薬剤師)、浜松中央警察署の福山金弘様(生活安全課スクールサポーター)です。
〈月井様から〉
・大切な将来、希望や夢を守るためには心身健康、正しい知識と判断、強い意志が不可欠。薬の正しい使い方、酒や煙草の害、大麻、覚せい剤など、所謂「危険ドラック」などの薬物の危険性について学び、自分で健康管理していくことが極めて重要。
・医薬品の分類や要法(要量)、セルフメディケーション(自分の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てする。健康管理のために医薬品を自らの意志で使用しなければならない)、熱中症の症状と対応方法について知っておく。
〈福山様から〉
・大麻、覚醒剤などの「危険ドラック」は、身体や脳に重大な影響がある。
・危険性の大きいSNS、闇バイト。手を出したら、怖いのはその後。身分証明書(学生証)の確認、顔写真、親の職業は…などの個人情報を要求。応じなければ組織から抜け出せないと脅迫。
・絶対に手を出さない、誘いに乗らない。
講座の終わりに、保健委員長のアベケイロス メリッサ エステルさんが、「薬の使い方を守り、危険ドラックには絶対に手を出さない。怖くなりました。」と感想とお礼の言葉を述べました。



