その実現にやるべきことが見えてきた。－学校・企業別説明会－

　３月13日（木）、浜松市総合産業展示館で「学校・企業別説明会」がありました。高校卒業後の進学先となる大学、専門学校等31校、企業21社の他、進学資金相談のブースが設けられ、１、２年生全員が参加しました。入替制で各回30分として、希望により全３ブースで説明を受けました。
　興味ある分野の話とあって、大変前向きな姿勢で進路情報の収集に努めていました。また、各ブースとも親しみやすい雰囲気があり、説明もわかりやすく、生徒はパンフレットを見ながら熱心にメモを取っていました。
　ある企業の方から、「大きな声で明るい挨拶ができて良いです。私たちの仕事に向いていますね。」などと声を掛けられ、嬉しそうに応じる場面もありました。生徒からは、
○今、知っている情報で学校を決めていたら、その学校でなくてはならない理由がはっきりしなかったと思う。学校比較ができて良かった。やりたいことがやれる学校をきちんと選びたい。勉強になった。
○大学に入学してからの支援について、具体的に知ることができた。
○大規模な小売業企業は、何社ものグループとして存在していることを知　った。受験先企業を選ぶときは、業務内容、給与、福利厚生面だけでなく、入社後の教育や昇格・昇給システムについても留意する必要があると感じた。
　保護者の参加もあり、「子どもの進路について、直接質問ができて良かった。」などという感想がありました。
　学年末を迎えて、各自の進路へ向けた考えが深まり、その実現に自分のやるべきことが見えてきました。限られた時間でしたが、企業や進学先の方から直接話が聞ける貴重な機会となりました。