2025.6.14
「商業」で学んだことが役立っています -職業意識啓発講座-
6月14日(土)、3年生を対象に「職業意識啓発講座」を行いました。
講師は、卒業生8人。大学進学した2人、今春から社会人として働いている6人です。
それぞれの講師から簡単な自己紹介があった後、3年生から矢継ぎ早に質問がありました。予定の90分では足りないほどの濃い内容で、何れの生徒も説得力のある回答に熱心にメモをとりながら聞き入りました。
僅か3か月の間に立派な「社会人」となって後輩にアドバイスする講師(生徒)を前に、驚きの表情をしながら目を細める教員もいて、毎年、この時期ならではの進路行事となりました。
Q:働く上で、気をつけることは?
A:積極的に動くこと。ミスは、必ず報告。
Q:学んだことで役に立っているのは?
A:職場ではパソコンを使うことが多いので、タイピング。電卓もよく使う。ビジネス計算で習ったことが役立ち、仕事を任せてもらえる。
A:経営学部で学ぶ「商業」の基礎になるので、理解が進む。
A:資格は、自信だけでなく、自分の目標になる。
Q:進路選択で重視したのは?
A:給料や休日も大事だが、自分の夢に向かっていけるかどうかも大切。
A:見学をした時の雰囲気が決め手。
Q:将来の目標は?
A:担任の先生に憧れがある。それで商業の教員免許が取れる大学に。
A:スムーズに仕事ができ。職場で頼られる人に。
Q:働く喜びを感じるのはどんな時?
A:わからなかったことが、できるようになった時。「ありがとう」と感謝され
た時。
A:「〇〇さんのお陰で頑張れたよ。」と言われた時。
Q:進路決定に備えてしておくべきことは?
A:面接で自己アピールできるよう、積極的に色々とチャレンジしておくこと。
その他、自分の健康に関心を持ち、睡眠、食事などに留意して規則正しい生活ができること、交通事故、気分のリフレッシュなど、任された仕事に安定して従事するために必要なことについて様々な教示がありました。
約2週間後、高校生の就職活動が一斉に開始されます。





