お知らせお知らせ

就職内定から決定へ  -就職内定者報告会-

[お知らせ] 2022/11/25

11月25日(金)、就職希望の3年生が、内定者報告会を行いました。業種ごと1人ずつ計5人が代表となり、内定を得るまでの取組みと今後について報告しました。
「時間を掛けてしっかり準備してきたので、本番では、それほど緊張しませんでした。」、「面接で、自分の考えを伝えることができました。」など、十分な準備をして臨んだ様子がうかがえました。中でも生徒同士でSPI試験の対策やニュースのチェック、また模擬面接をするなど、後輩にも伝えておきたい話題が幾つもありました。また、内定にあたり感謝したい人として両親、友人、先生、面接を指導してくれた外部講師などを挙げ、多くの方々のサポートを得て取り組んできたこともわかりました。

〈校長の話から〉
高卒後、手に入れることのできる金額は、2億3千万円ということだ。働き方は色々あろうが、北野たけしさんは、「いくら金があっても、人に取られたら終わりだ。でも、学校で教えられたこと、学んだことは、誰にも取られないでいつまでもある。」と言っている。そんな言葉の意味を励みに話す。
少し時期遅れの内定報告会となった。目的は、入社式を向かえるまでの準備を確認し合うこと。内定は、決定でない。世の中は、全てが「契約」で成り立っている。内定も契約の一つ。私は、『履歴書』、『調査書』の最終チェックを請け負った。「成績」は努力の跡。「出欠席」は健康状態。「本人の長所・推薦事由等」もある。「内定」を得たということは、試験当日、その確かめができたということだ。
今日現在、「内定」という契約の下で、これから2億3千万円をいただくに相応しい日々が送られているか。卒業までにどういう「自分」にしておくか。一つあげれば、「我慢できる自分」を作っておくことだ。
「仕事を覚える前に我慢を覚えろ。」と聞く。一日、立ち仕事ができる体力、肉体的な我慢。できるまで繰り返してする継続の我慢。同僚、先輩、上司ともやっていく人間関係上の我慢など、仕事現場では色々な「我慢」が求められる。
残された学校生活は、約50日足らず。その間に、「我慢できる自分」を作っておくとしたら、その一つに生活習慣を職業人レベルで高めておくことがある。成績を下げない。目標に向かって頑張る。進んで清掃することも大事だ。啓陽生である内に、獲得できる「我慢」の稽古が幾つもある。内定から決定に結び付く取り組みに期待する。

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