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知っておこう正しい薬の使い方 ー薬学講座ー

[お知らせ] 2022/04/21

4月21日(木)、多目的ホールを会場に、学校薬剤師をお願いしている「中条つばめ薬局」の月井様と、細江警察署の生活安全課スクールサポーターの竹本様を講師に「薬学講座」を行いました。

今年は、コロナ感染対策のため、会場参加は11HRと31HRの2クラスとし、他のクラスはそれぞれリモートで行いました。

初めに校長先生から趣旨説明と講師紹介がありました。

〈校長の話から〉

学校で学ぶことの究極は、「命の大切さを知って、その命の大切にすること」だ。「生きる力」という言葉がある。「命を大切にできる力」と言っていい。その「命」を脅かすものがある。自然災害、交通事故、犯罪。情報関連、戦争、それに今日の「薬物」だ。薬物は、使い方一つで「命」を奪う。一生を破滅に追い込む。この薬学講座には、重い意義がある。コロナ感染の中、ちょっとした解放感がある。大型連休がある。地元浜松の凧祭りもある。高校生になってちょっとしたお金も持てる。ネットを使った誘惑も多い。最も危険な時期にあるということだ。よく承知して聞こう。

 

月井様からは、①学校薬剤師は、法律で置くことが義務付けられていること、②セルフメディケーションとは、自分自身の健康に責任をもって軽度な身体の不調は自分で手当てすること、③食品は、一般食品、健康食品、保健機能食品、医薬品に分類されること、④コロナの予防や治療などについて、かりやすく説明していただきました。

竹本様からは ①薬物の危険性、②SNSを通してのトラブル、③成人年齢と契約の危険、④犯罪に巻き込まれないことなどについて注意喚起がありました。

 

また、最後にDVDを視聴しました。高校生が軽い気持ちから薬物に手を出し、依存性を強める中で逮捕され、進学した大学を辞めて人生が崩壊していくという内容で、薬物乱用の危険性と恐ろしさを認識させられました。

講座の終わりに保健委員長の鈴木瑚々路さんが、生徒を代表して、「薬の種類や使い方、セルフメディケーションなどの知識を深めることができました。また、危険ドラッグの危険性を学び、絶対に手を出してはいけないと強く思いました。」と、感想を添えてお礼の言葉を述べました。

 

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