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3倍,4倍,5倍勉強できると「天才」ー2学期終業式ー

[お知らせ] 2019/12/20

穏やかな天候に恵まれた12月20日(金)、2学期終業式を行いました。
式に先立ち、日本政府の内閣官房拉致問題対策本部が主催し、文部科学省、法務省、外務省が後援する「北朝鮮人権侵害問題啓発週間 作文コンクール2019」で特別賞となった15HR西村菜々子さんの表彰を行いました。
西村さんの作文は、1年生の授業「地理A」の、夏休み課題として取り組んだものです。
終業式には、全校生徒が学期の締めくくりにふさわしい態度で臨み、この一年を結びました。
 

〈校長式辞から〉
令和元年が終わる。
皇室関係の記録映像を見ては、例年になく、「時」の流れの早さを感じた。フランスのある学者は、「年齢と時間感覚は反比例する。」と言っている。生活にドキドキ感や新鮮味がなくなったり、そんな生活に慣れきって、脳が新しいことを記憶する必要がなくなっているということか。
私は、そんな時間感覚の中で毎日を送りたくないと思い、ドキドキ感、驚き、新発見など、「新鮮な感動」をノートに記録することにしている。その幾つかはアルバイトをした啓陽生の報告、感想からだった。先生方の出張復命書の中にも、いくつかあった。(7つ紹介/略)
その中で、今日、ここで私が伝えたい言葉は、野口英世の、「誰よりも3倍、4倍、5倍勉強する者、それが天才だ。」という言葉だ。これを書き留めた理由は、「勉強」という言葉の、本来の意味を知れば、誰でも天才になることを教えたいからだ。野口英世とは、千円札のだ。樋口一葉や聖徳太子よりも馴染みがあるだろうし、使う度に思い出せると思う。
「勉強」本来の意味は、「勉める。強いる。」だ。「できないことを無理してする」ということだ。英世は、「天才」とは、「今まで、自分ができないでいたことに、3倍も4倍も5倍も努力して、それに挑戦して、無理してやれる人」のことだと言っている。
ここで大事なのは、努力や挑戦する対象が、自分自身の中にあるということだ。誰でも自分の気持ち一つで、「天才」になれるっていうところだ。人よりも良い点を取ることでも、立派な人間になることでもない。普段の自分に少し無理を加えてみるということだ。それなら今日からすぐにでもできよう。この冬休みは、それができる時間がたくさんある。本物の「勉強」をせよ。
なお、本校の校訓は「誠実・忍耐・研鑽」だ。しかし、残念なことにこの1年、世の中にはその大事な「誠実」を欠いた問題が、大変多かった。SNSの取扱い、詐欺、隠ぺい、改ざん、薬物…など、高校生らの手本にならない大人の事件、事故がいくつもあった。そうしたことも含め、災害のない、安心して暮らせる新年を迎えたい。初春、3学期の始業の日にまた会おう。
 

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